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無能淫魔とサディスト男
第6章 喋る道具と残酷無慈悲なご主人様達(R18・R18G)


「ンアァ゛!ア゛!アァアアん゛!いやぁあ゛!ンア゛っ!、ア゛!ああッ゛!」


鞭が振るわれ、身体が跳ねる度に強烈な痛みと快楽が同時にロゼッタの身体を襲う。
彼女は僅かだが、お尻を突き上げるように、クリトリスに三角木馬との摩擦が生じるように、素早く上下に動いた。
早くイって、バカになってしまいたかったのだ。
理性が無くなる恐怖より、塗り替えられない恐怖がある方が怖かったのである。


「ハァ、アッ゛!ああああああああああ!!」


傷だらけの彼女の尻に、大きく鞭が食い込んだ。その瞬間、ロゼッタは白目を剥きながら、果てたのだった。手枷や足枷が引きちぎれそうな勢いで、彼女の身体が跳ね上がる。


「アア゛ァ!!」


大きく飛び上がっての、木馬への着地だ。
何とか転げ落ちる事なく、木馬を両足で挟めたようだが、陰核に刺激が直撃する。だがそれすらも今の彼女にとっては、快楽の1つだった。


後方から、パチパチパチパチという拍手の音が鳴り響く。最初、意識が朦朧としている彼女は何が起きているのか理解できなかった。だが拍手の音が徐々に大きくなるにつれて、彼女は慌てて口を開いたのだった。


「あ、ありがとう、ございます、クルーエル様。」


またあの鞭で叩かれるかもしれない
この長い氷柱をグチャグチャに掻き回すかも
いいえ、もっと残酷で酷い事をするのかも


クルーエルを怒らせてしまう事、それが彼女にとって今1番恐ろしい事だった。


「お前には素質がある。」

背後からクルーエルの上機嫌な声が聞こえ、氷柱がロゼッタのアナルから引き抜かれた。
「あんっ」という艶かしい声を出しながらも、彼女は内心ホッとした。


これで終わったのだと。



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