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無能淫魔とサディスト男
第6章 喋る道具と残酷無慈悲なご主人様達(R18・R18G)

だがそうではなかったのだ。
「いっ!!!!やぁだ!!!ヤダ!!!」
ロゼッタは再び絶叫を上げた。
彼女にとっては鈍痛となった痛みが首に伝わり、身体が宙に浮かんだのだ。
身体をドスンと落とされた場所は手枷足枷付きの調教用キングサイズベッドだ。
指先を朱色に染めたクルーエルがすぐさま覆い被さると、X HORSE同様、更なる絶望を与える為にロゼッタに手枷と足枷を付けたのだ。
ロゼッタは自ら両足を開いた。
「綺麗な開脚だ。」とクルーエルに褒められたロゼッタは、直後に心無い感謝を述べるも、心は何処か別の場所に行きそうだった。
「ああああああああああああああ゛ッ!」
スクラックスを脱ぎ、そそり勃ったクルーエルの肉の凶器がロゼッタの膣内へ勢いよく挿入された。
愛液を垂らしているとはいえ、慣らしていない蜜口から少量の出血が見られた。
身体を引き裂かれるような痛みにロゼッタは顔を顰め、彼女の額からは汗が零れ落ちる。
早く終わって
早く終わって
早く終わって
クルーエルの激しいピストン運動に、身も心もぐちゃぐちゃにされながら、ロゼッタは心の中で何度もそう唱えていた。
だが
「早く終わって。」
つい口に出してしまったらしい。
そして、その本心をクルーエルは聞き逃さなかったのだ。
「ひぃう!!」
ビンタされて、口の中が切れたロゼッタの舌は確かな鉄の味を感じたのだった。
「お前には素質があるのだ。
私をガッカリさせるな。」
「は、はい。ンアァ゛、ア゛、ご主人、様ァ」
直腸を抉るような激しい律動が再開され、ロゼッタの口からは喘ぎ声が漏れ出る。
「ヒィ、ア゛、アァ゛、アァ!、ンア゛!んゔぉ、アァ゛!」
豚のような声を上げ、肉壁の全てを犯され続けたロゼッタの口からはトロリとした唾液が溢れた。
絶望と恐怖、暴力に限りなく近い快楽を与え続けられながらも、彼女の身体はエクスタシーが近かったのだ。

