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無能淫魔とサディスト男
第4章 やはり彼女はズレている




“どうしよう、焦がしちゃった。”


午後5時20分。
フローリング10畳の洋室、洗面所、トイレ、浴室、キッチン全てを丁寧に掃除しすぎた為に、玄関まで掃除が出来ず、諦めて買い物に出掛けた後、午後4時半から料理を行っていたのだが、悲劇的な事にメインの料理であるクリームシチューが焦げてしまったのだった。


”こんな粗末な料理、食べさせられない。
怒られる、殴られる“


ロゼッタは30分かけて作ったクリームシチューを三角コーナーに流し入れた。彼女の両眼には涙が浮かんでいる。底が焦げた鍋を洗いながら、彼女の脳裏には昔の、魔界に居た頃の記憶が過ったのだ。



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