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無能淫魔とサディスト男
第5章 淫らなおねだりと物騒な約束事



「....それで?その【協力者】だった筈の俺に用がなくなれば隠し事か?お前のフェラオチはとても良かったんだがな...残念だよ。」


首を垂れてたロゼッタの耳に入ってきた蓮の口調は、穏やかなものだが棘を含んでいた。
協力者という単語を殊更強調して言うのだから、ロゼッタの返答に不満を感じているのだろう。


「す、すみません。あ、あの、私の、サキュバスのせ、生理現象の1つなのですが、説明が上手く出来ないんです。む、無論蓮様には無害な事なのですが、い、一応、お伝えした方がよろしいでしょうか?」


蓮様を悲しませてしまうと思ったロゼッタは、取り繕う暇もなく必死に口をパクパクと動かした。
魔力が枯渇している際に、サキュバスが精液を飲んだだけで愛液が止まらなくなるという現象は、とても個人差がある。
少量の場合も多量の場合もあるのだが、ロゼッタは限りなくいつも“前者”だった。だから少し混乱してしまっているのである。


「是非聞かせてもらいたい。」

ハッキリと蓮にそう言われてしまえば、それを断る事はロゼッタには出来なかった。


「あ、あの、た、大変言いにくい事なのですが....れ、蓮様の精液を飲んでから、そ、その、ち、膣分泌液が止まらなくて....。」


「.....ただの魔力補給作業だった筈だろう?
 どうしたんだ?」


「そ、そうなのですが、す、すみません。こ、興奮してしまいました。た、多分もう少ししたら落ち着くかと思いますので、あ、あの、ご、ご放念下さい。」


「駄目だ。見せろ。」


羞恥心を押し殺し、途切れ途切れになりながらも何とか答えたロゼッタへ、有無を言わさぬ物言いで蓮は即答すると、彼女に指示を出した。


「ま、まだ、と、止まってなく「いいから早く見せろ。立て。」


蓮の命令に当然ロゼッタは戸惑いを見せ、反論するも、「お前に拒否権は無いのだ」と言わんばかりの威圧的な言葉で遮られてしまう。


”蓮様に馬鹿にされる。恥ずかしい。で、でもこのまましゃがみ込んでいたって状況は何も変わらない。立つしかない。“


蓮の命令に従うしかないのだと自分に言い聞かせると、俯いたままいつも通りに立ち上がった。


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