この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
無能淫魔とサディスト男
第5章 淫らなおねだりと物騒な約束事


「あッ゛ッ!」


ビクビクっと大きく体を震わせて、ロゼッタは絶頂を迎えた。目は見開いたままだったが、若干視線は蓮から逸れてしまった。
膣口から大量の媚蜜が溢れ、ショーツに収まりきらなかった媚蜜がショーツと太ももの隙間から漏れ出し、足を伝っていく。


絶頂を迎え、気が緩んでしまったのか、ロゼッタの足の力が抜ける。支えを失い、揺らついた彼女の身体は、ベッドから立ち上がった蓮の腕に当然のように収まったのだった。


「気持ち良かったか?」


ロゼッタの耳に問い掛ける蓮の声は甘ったるかった。


「はい、とっても....気持ち良かったです。
 ま、満足です。」


「ハッ、満足だって?俺は指しか使ってねえし、しかも下着越しだ。こんなの、思春期のガキのお遊びみてえなもんだろう?そんな中途半端な刺激で本当にお前は満足出来たのか?」


ロゼッタはグッと唇を噛み締めた。
脳裏に真っ先に思い浮かんだのは、“いいえ”だった。
違います、とすぐさま返答出来ないのは羞恥心が邪魔をしたというよりも、その答えで正しいのか分からない為だ。
本心ではなく建前を言う事に慣れてしまった彼女の脳は、この状況下で本心を言っていいものなのか悩んでいるのである。


「....貴方様が良いのなら、私も....。」


大体こう言えば大丈夫だった。
ロゼッタの欠けた記憶に残った実体験から、その言葉は正解だった筈だと思い出して彼女は返答した。


/129ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ