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無能淫魔とサディスト男
第5章 淫らなおねだりと物騒な約束事

「....初めてだったのか?」
蓮は止まっていた律動を再開させながら、ロゼッタの耳元で囁いた。明らかにピストン運動が早くなった。彼も些細な彼女の一言に興奮してしまったのだろう。
「はい…初めてです。」
「...そうか。俺の精液は?
どう美味かったんだ?教えてくれよ。」
「ス、スムーズな魔力補給の為にも、エネルギー不足のサキュバスは一時的に精液の味や匂いが、好物の味だったり、に、匂いに変わる事はあるんです。」
「....何だよ...じゃあ別に魔力が枯渇している時は、誰の精液を飲んでも、比較的美味いって思っちまうのか?」
「そ、そうですね。で、ですが、れ、蓮様のは、群を抜いて、お、美味しかったんです。多分今まで、の、飲んできた中で1番美味しく感じて....だ、だから体が、びっくりして、電流が走って...い、いつもはあんなに出ないのに、あ、愛液が…。す、すみません。」
「.....ハッ。最高かよ。」
「へ?アッ、蓮様ァ゛、あぁ゛ん、アッ、やあああああああああ゛!」
疑問を投げかける予定だったロゼッタの発言は彼女の艶かしい喘ぎ声と共に掻き消された。
蓮の魔羅が彼女のナカで更に質量を増したのだ。
欲望に身を任せた荒々しいピストン運動へと変わり、最奥を目指して乱雑に突き進み始めたのだった。
蓮の脆い理性が呆気なく崩壊した瞬間である。
「アァ゛!アァ゛、ンガアァ゛、アッ゛」
急に激しいピストン運動へと変わった理由を知りたいと思いながらも、快感で膣内全体が痙攣している状態でまともに言葉を発する事などロゼッタには出来ず、嬌声を上げ続けるのだった。

