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人質交換を託された女
第10章 感情との葛藤
目を開ければ、佐伯さんの小さなお尻はリーダーによって剥き出しにされていた。スカートが太ももまで下ろされ、ストッキングがお尻の膨らみを包んでいた。腰に縄を巻かれ、その縄が後ろからお尻の窪みに掛けられ、前の下腹部にピタリと密着して掛けられる。

「ァン…」と彼女が高い声で鳴いていた。

腰縄の前側に縄が掛けられ、絞られ、彼女の体が前に倒れようとする。彼女の下半身に掛けられた縄の余りは、リーダーが持っていた。その縄が、上体を腹這いにして胸を隠す、佐伯さんの首に回すように掛けられた。男は彼女の目の前に立ち、そのままゆっくりと縄を引いた。

彼女は「ンン…」と身を震わせ、首に回された縄の誘導に従い、体を上げさせられた。ピンッと伸びきる縄のせいで、顎を上げ、そのまま保持される姿勢になっていた。

リーダーが腰を落とし、膝立ちなり、目の前に座った。ズボンのポケットから布を出した。それは女性行員のスカーフだった。そしてズボンのベルトを緩め始めた。その動きを見て、佐伯さんは肩を揺すり、激しく抵抗をした。ズボンが落ち、下着も落ち、彼女の目の前には男の竿が勢いよく、彼女の方を向いていた。
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