この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
人質交換を託された女
第18章 炎の誓い
赤い縄によって区切られ、特別な意味を持つ、成熟した女の結界に彼の手が触れた。彼の指先から緩んだ柔肌に伝わる優しさに、肉体は彼の方に擦り寄り、傾いていく。

彼に耳元で「ここもか…」と祈りのような小さな声で囁かれ、私は「はい…」と息を切らしながら答えていた。

「君の身柄をあれほど長く拘束していたが…そんな内情は預かり知らずだったな…」

彼の何かを絞り出そうとする、ソフトなタッチに、私は「ハッ…ハァッ…」と口を閉じられなくなっていく。

「注意不足だった…だから…じっくりと見ていてくれ…」

近付いてくる彼の顔が嬉しくて、そのまま瞳を閉じて、互いの唇を密着させていく。
/237ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ