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「本日も撮影日和」 微熟妻・美咲
第4章 美咲の告白「4月下旬・Portrait」
夫からは、

「いい感じだね。誰に撮ってもらったの?」

と、返信が。

「PTA会長をされている雫石さん。お隣のマンションにお住まいで、私もPTAの役員になったから、仲良くさせてもらっているの」

と、送ると、

「それはよかったね」

と、返信があったわ。

「雫石さんは、シングルマザーだけど、お子さんが3人いらして、一番下の女の子が5年生で、咲良と咲月を妹みたいに可愛がってくれているの」

と、送ると、

「帰国する際には、何かお土産を買った方がいいかもね」

と、返信が来たわ。

「よろしく」

と、送ったわ。



次の日。

雫石忍さんから、LINEが来たわ。

「うちのお兄ちゃん2人が自転車で出かけて、夕方まで戻らないんだけど、残された娘が、咲良ちゃんと咲月ちゃんと遊びたいというんだけど、どう?」

と、いう内容だったわ。うちの娘たちも麗ちゃんと遊んで楽しかったみたいで、特に咲良が行きたがったから、

「ご迷惑でなければ」

と、返信したわ。

「迷惑なんてないわよ。待っている」

と、雫石忍さんから来たから、娘たちを連れて、雫石忍さんのマンションの部屋に向かったわ。

インターフォンを押すと、雫石忍さんの声で、

「どうぞ」

と。ピー、カシャッとカギが開いて、エントランスからエレベーターホールに。そこから、聞いていた601号室に。エレベーターに乗って、廊下を歩くと突き当りが601号室。その前にあるインターフォンを押すと、

「はい、ちょっと待ってね」

という、雫石忍さんの声。そして、玄関が開いて、麗ちゃんが、

「咲良ちゃん、咲月ちゃん、ようこそ!」

と、招き入れてくれた。雫石忍さんと私も一緒にLDKに。

「麗が、咲良ちゃんと咲月ちゃんが気に入っちゃって、無理言ってごめんね」

と、話す雫石忍さん。

「こちらこそ、お姉ちゃんができたみたいで、咲良が特に喜んでいて」

と、返すと、

「そう。よかったわね。麗」

と、麗ちゃんに話す雫石忍さん。

「うちも、そうなのよ。麗って、お兄ちゃん2人だから、『妹ができたみたい』って言っていて」

と、笑顔の雫石忍さん。娘同士が仲が良いと、親同士も打ち解けやすくなるとは聞いていたけど、実際、そんな感じでした。
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