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「本日も撮影日和」 微熟妻・美咲
第4章 美咲の告白「4月下旬・Portrait」
「艶っぽい感じが出ていて、いい感じよ」

と、褒められると、同性でも、というか、同性だからこそ、嬉しいものです。その後も、30分近く撮り続けました。

そして、

「そろそろ、いいかしら。あとは、戻って確認して、午前中に撮った写真と合わせて、よさそうなのを旦那さんにLINEで送りましょう」

と、雫石忍さんは笑顔で話され、私も、子供たちのことも心配になってきていたので、戻ることにしました。

戻ると、子供たちは読書に飽きたのか、疲れたのか、リビングで寝ていました。

「可愛いわね」

と、微笑みながら、雫石忍さんが寝姿を写真に収めていました。

「もう少し、寝かせておきましょう」

と、話しながら、

「ちょっと整理するから待ってね」

と、話し、パーソナルコンピューターを立ち上げる雫石忍さん。

「どうですか?」

と、私が訊くと、

「そうね。結構、いい感じにどれも撮れているわよ」

と、雫石忍さんが返事されました。

「だいたい、こんなものね」

と、言う声がして、

「美咲ちゃん。この辺りの写真がいい感じに撮れていると思うわ」

と、話して、

「LINEで送信するわね」

と、言う雫石忍さんの声。LINEの着信。数枚ずつ、何度かに分けて、送られてきた写真。

「Excellentが一番良さそうなの。で、Goodがそれに次ぐ感じ、Averageは平均的な感じよ」

と、グループ分けされて送られてきた写真の説明をする雫石忍さん。確かに、自分でも良かったんじゃないかな?と思った写真がExcellentに分けられていて、実際、等身大以上に綺麗な感じのものが多くて、Goodも、いい感じのものが多かった。Averageでも、十分に綺麗な感じで、なかなか、こんなにたくさんの写真を撮ってもらうこと自体なかったので、驚きました。こんなの写真館とかスタジオで撮ったら、もの凄い金額になりそうな感じ。

「こんなに撮ってもらっていいのかしら?」

と、訊くと、

「いいわよ。美咲ちゃんを撮っていると楽しいから。それに、練習にもなるし。あと、美咲ちゃんさえよければ、私の個展で展示したいと思うんだけど、どうかしら?」

と、訊く雫石忍さん。これだけしてもらって、ダメなんて言えませんし、個展とかで展示されても恥ずかしくない映り具合でしたから。
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