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「本日も撮影日和」 微熟妻・美咲
第4章 美咲の告白「4月下旬・Portrait」
「こういうのは多いの?」

と、私が訊くと、

「多いかどうかはわからないけど、この数年、多かったわ。あと、依頼はあるわよ。美咲ちゃんみたいに旦那様が帰国できない方から」

と、話しながら、写真を開いて、

「この奥様は、先日、撮ったばかり。結構、エッチな格好だけど、旦那様が自分以外の女性の裸体を見て、ひとりエッチするのが許せないらしくって、旦那様のご要望に沿って、結構なカットを撮ったわ」

と、話す雫石忍さん。そのとき、その写真が入ったクリアファイルから、紙が一枚。請求書だったわ。金額は15万円。そ、そんなにするの。。。というのが本音。確かに20枚近くある感じでしたが。

「あ、ごめんなさい」

と、請求書を拾う雫石忍さん。

「あ、見えちゃった?これはね、この20枚だけじゃなくて、他にもUSBメモリに入れて渡すんだけど、200枚くらい撮ったからね。それに、ヌードとか、そういうのは、難しいのよ。2000枚くらい撮って、やっといいのが200枚くらいって感じ。当然、時間もかかるし、ま、言ってはいけないけど、この方、あまり綺麗じゃないのよ。少なくとも、私の好みじゃなかった。注文も多かったし、時間もかかったからね」

と、言い訳しながら微笑む雫石忍さん。確かに、今日、私が撮ってもらった写真の枚数は100枚くらい。午前、午後にわけて計3時間くらい。2000枚だと、60時間くらいになるのかしら。。。15万だと、時給にしたら2500円くらい。そう考えると、高くもないのかも。USBメモリとか、焼き付けているのは、印画紙の費用とかも発生しそうだし。

でも、それだけの時間とお金を費やしても、撮影したい人がいるのだと思いました。

「ほかには、ここだけの秘密だけど・・・。こんなのもあるのよ」

と、雫石忍さんが見せてくれたのは、エッチな格好を通り越した感じの写真。先ほどの写真も、アンダーヘアや、微かに陰唇が覗いていたりしましたが、今度は、クリトリスやヴァギナの襞が見えているくらいの際どいもの。

「これも、同じような理由。旦那様のご要望で、奥様が撮りに来られたのよ」

と、雫石忍さんが説明してくれましたが。。。凄すぎる。。。と、絶句した私。そんな私を笑いながら、

「もっと過激なのもあるわよ」

と、引き出しからカギを取り出す雫石忍さん。
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