この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
「本日も撮影日和」 微熟妻・美咲
第5章 忍の告白「4月下旬・Portrait」
それは、年齢が離れていたこと。そして、感覚もあると思う。
美咲ちゃんと私は22歳差。ほぼ親子くらい歳が離れていて、張り合うようなところもなかったから。実際、シングルマザーを差別的に扱うのは、同年代のママ。まして、私みたいに中東系というかアラブ系というか、そういう男の人との間に子供を作っているシングルマザーは、特に目立つというか、批判されるというか、差別される感じはありました。
美咲ちゃんは、年齢が離れていることもあったと思うけど、そういう感覚は持ち合わせていない感じでした。ある意味、誰とでもフラット。付き合いやすい感じがありました。
子供の関係でも、ハーフというと、身構えたり、差別的な対応をしたりする人が多いのですが、美咲ちゃんは、そういうところもなかった。
シングルマザーでハーフの子の母というのは、世間的には、相当奇異な目に晒されるのですが、そういうところがまったくない美咲ちゃんは、本当に付き合いやすかったです。
お誘いしたら、PTAの役員になってくれて、コロナ禍の公園でのアウトドア会議にも参加してくれて、懐いてくれました。
コロナ禍の頃は、ちょうど、更年期で、閉経に向かっている時期でした。体調も思わしくない日もあって、ツラい日々もありましたが、美咲ちゃんと一緒だと、そのツラさが和らぐというか、感じなくなる、忘れてしまえるという感じでした。
ただ、美咲ちゃんは、ときどき、言葉の取り違えとか、勘違いをすることがありました。
旦那さんが、海外勤務で単身赴任だから、若い美咲ちゃんがエッチもせずに過ごしていることを
「勿体ない」
と、言っても、旦那さんがいないから部屋が余っていることだと思ったり。。。でも、その辺りも可愛かった。
ジェネレーションギャップは結構、ありました。「バブル」というものをまったく知らない世代の美咲ちゃん。そもそも、「バブル期」とか、そういう言葉も知らない感じ。
まあ、美咲ちゃんの場合、バブルの頃に大学生やOLしていても、真面目に学校で勉強して、仕事して、という感じで、ジュリアナ東京とか行ったり、合コンで金持ち男や高収入の貢ぐ君を探したり、セックスの上手いセフレを求めたり、そういうこととは無縁みたいだったけど。
美咲ちゃんと私は22歳差。ほぼ親子くらい歳が離れていて、張り合うようなところもなかったから。実際、シングルマザーを差別的に扱うのは、同年代のママ。まして、私みたいに中東系というかアラブ系というか、そういう男の人との間に子供を作っているシングルマザーは、特に目立つというか、批判されるというか、差別される感じはありました。
美咲ちゃんは、年齢が離れていることもあったと思うけど、そういう感覚は持ち合わせていない感じでした。ある意味、誰とでもフラット。付き合いやすい感じがありました。
子供の関係でも、ハーフというと、身構えたり、差別的な対応をしたりする人が多いのですが、美咲ちゃんは、そういうところもなかった。
シングルマザーでハーフの子の母というのは、世間的には、相当奇異な目に晒されるのですが、そういうところがまったくない美咲ちゃんは、本当に付き合いやすかったです。
お誘いしたら、PTAの役員になってくれて、コロナ禍の公園でのアウトドア会議にも参加してくれて、懐いてくれました。
コロナ禍の頃は、ちょうど、更年期で、閉経に向かっている時期でした。体調も思わしくない日もあって、ツラい日々もありましたが、美咲ちゃんと一緒だと、そのツラさが和らぐというか、感じなくなる、忘れてしまえるという感じでした。
ただ、美咲ちゃんは、ときどき、言葉の取り違えとか、勘違いをすることがありました。
旦那さんが、海外勤務で単身赴任だから、若い美咲ちゃんがエッチもせずに過ごしていることを
「勿体ない」
と、言っても、旦那さんがいないから部屋が余っていることだと思ったり。。。でも、その辺りも可愛かった。
ジェネレーションギャップは結構、ありました。「バブル」というものをまったく知らない世代の美咲ちゃん。そもそも、「バブル期」とか、そういう言葉も知らない感じ。
まあ、美咲ちゃんの場合、バブルの頃に大学生やOLしていても、真面目に学校で勉強して、仕事して、という感じで、ジュリアナ東京とか行ったり、合コンで金持ち男や高収入の貢ぐ君を探したり、セックスの上手いセフレを求めたり、そういうこととは無縁みたいだったけど。