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「本日も撮影日和」 微熟妻・美咲
第6章 美咲の告白「GW・Portrait」
それから、数枚を撮影して、

「少し休憩しましょうか」

と、ベンチに座り、お互いに持ってきたカバンから水筒を取り出してお茶を飲みました。

「そうそう、昨日、送信していただいた写真を夫に送信したら、今朝、連絡があって、喜んでいました」

と、私が話すと、待っていました!という感じの忍さん。

「そう、それは良かったわ。どんな感想だった?」

と、訊く忍さん。

「夫は、『写真を撮ってくれている方にもヨロシク』と言っていました。あと、写真を見ていると『元気が湧いてくる』とも」

と、伝えると、微笑む忍さん。

「そうなのね。良かったわ。海外で一人で頑張っている旦那さんのためにも、いい写真を撮りましょう」

と、言いながら、意味ありげに微笑む忍さん。

「昨日の商社マンの駐在員の奥様の話じゃないけど、美咲ちゃんも、少しだけ、旦那さんが喜びそうな写真を撮ってみない?」

と、私も待っていた会話が始まりました。でも、はい、待っていました!というのもおかしな感じなので、

「そうね。夫は、昨日の写真を見て、夢精したって言ったから、あまりエッチなのだと、仕事に影響しても困るから・・・」

と、ほんの少しだけというニュアンスを含めて、了解したわ。

「そうなの。旦那さんって初心なのね。普通の写真でも、美咲ちゃんを見るだけで、そんな感じなのね。だったら、少しだけにしないと、それこそ鼻血ブーね」

と、笑う忍さん。真面目にそうかも・・・。夫の女性経験は私を含めて2人だけ。しかも、最初の1人は、「筆おろし」しただけ。ただ、独身時代の夫は、AV三昧だったはずだから、初心と言えるのかどうかは微妙だけど。AV三昧でオナニストだったはずの夫が、どこで、どうなって、今の状態になったのかはわからないけど、今は、AVもアダルト動画も興味がないと感じ。「感情移入」ができないって、LINEで書いていたのを思い出して、人はかわるものなのね・・・と思ったわ。

「そうですね・・・。鼻血ブーは、困るわ」

と、答えると、忍さんが、

「まあ、ほどほどに」

と、微笑みました。

「じゃあ、少しだけセクシーな写真を撮りましょう。そこで、その滑り台の階段を昇って」

と、指示する忍さん。私は言われた通りに、公園の鉄製の滑り台の階段を昇りました。

「ストップ」

と、階段を昇り切ったところで、ストップ。
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