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「本日も撮影日和」 微熟妻・美咲
第6章 美咲の告白「GW・Portrait」
約9月半ぶりの男性のニオイ。

まだまだ、中学生の翔くんと凌くんですが、それでも、男性のニオイがしました。

というより、夫より、強い男のニオイ。もしかしたら、以前は夫も同じようなニオイを発していたのかもしれませんが、このとき、33歳。前に帰国した時でも32歳でした。

少し、翔くんと凌くんに興味が湧いた私。

「翔くんは、学校で部活とかしているの?」

と、訊くと、

「俺?あ、今はコロナでできないけど、バレーボール部だよ。凌も、一緒にしているんだ」

と、話す翔くん。凌くんも、

「そう。俺たち、背が高いから、先輩にスカウトされて」

と、話すと、

「それは、俺だって。お前は、俺が誘ったんだろ」

と、翔くんが訂正していました。

「そうなのね。私も中学、高校時代はバレーボール部だったのよ」

と、話すと、

「やっぱり!そう思ったんだ。その身長だから、バレーボールかバスケットだろうなって」

と、テンションが上がる翔くん。そして、

「ママもバレーボール部だったんだぜ」

と、凌くんも、話し始めました。以前に、柔道・空手をしていたとは聞いていたのですが、それは初耳でした。

「それは言わない」

と、忍さんがキッチンから言いました。

「忍さん、バレーボール部だったのですか?」

と、私が訊くと、

「もう、凌がいらないこと言うからよ」

と、愚痴りながら、

「一応わね。というか、美咲ちゃんってバレーボール部だったのね。私は、バレーボール部だったけど、さほど、上手だったわけでもないから、言わないことにしていたのに」

と、話す忍さん。

「そうなのですか?」

と、訊くと、

「そう。小さいころから格闘技が好きで、柔道と空手をしていたのよ。でも、親に言われて中学受験したら、女子中に行くことになって、入学したら、柔道部も空手部もなかったのよ。それで、誘われてバレーボール部に入ったの。だから、好きだったとか、そういうのではないわ」

と、笑う忍さん。

「でも、忍さんなら、強いスパイクが打てそう」

と、私が言うと、

「まあ、どうかしら。身長は何とかなったけど、ジャンプ力がね」

と、笑う忍さん。確かに、重そうだけど。

「っていうかさ、ママも、美咲お姉ちゃんも経験者ならさ、4人で練習したいよ。2学期の終わりから練習していないからさ」

と、話す翔くん。
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