この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
「本日も撮影日和」 微熟妻・美咲
第8章 美咲の告白「GW・露出事始」
「美咲ちゃん」
と、私に声をかけて、忍さんが話し始めました。
「このあとも、撮影を続けるけど、カメラのレンズを意識して欲しいの」
と、いうことでした。
「意識する?」
と、訊くと、
「そう。カメラに視線を合わせてほしいの。ここからは」
と、念を押す感じで話す忍さん。
「カメラのレンズを見ればいいのかしら?」
と、訊くと、
「そう。撮った写真を旦那さんが見るわけでしょ。カメラのレンズの向こうに、旦那さんがいると思って見つめてほしいの。見えないけど、レンズの向こうに旦那さんの目があると思って、視線を合わしてほしいの。わかる?」
と、訊く忍さん。なんとなく、わかるような気がしました。撮った写真を夫が見るのだから、カメラのレンズは旦那の目の代わりだということ。
「要するに、カメラのレンズを夫の視線だと思えばいいということ?」
と、訊くと、
「そう。そう思ってみるの。写真を見た旦那さんは、美咲ちゃんと視線を合わしている気持になるから」
と、話す忍さん。
「わかりました。カメラのレンズを夫の視線だと思って視線を合わせます」
と、私が話すと、深く頷いた忍さんは、
「ということで、私も、旦那さんになったつもりで、至近距離から、美咲ちゃんを撮っていくね」
と、笑いながら、
「まずは、アップで美咲ちゃんの顔を撮るよ。そう、旦那さんとキスする感じで、目を瞑って」
と、近づいてくる忍さん。
「え、え、ちょ、っちょっと」
と、言っても、ファインダーをのぞいたまま、近づいてくる忍さん。ええい、仕方がない!
と、思いながら、目を瞑ると、ピピピピ、カシャッと、シャッター音がして、
「OK!いい感じだよ」
と、笑い声。私が目を開けると忍さんが目の前でカメラを構えていました。
「次は、ボタンとボタンの間の隙間にピントを合わせるから、横顔でレンズを見て。旦那さんに、『エッチ!』という感じの表情で、実際に言ってみる!」
と、言いながら、ボタンとボタンの隙間にレンズを向けてくる忍さん。もう、と思いながらも、
「エッチ!」
と、私が笑いながら言うと、
「そう。いいわ。雰囲気が出て、表情もいいし、写真を見た旦那さんも美咲ちゃんに『エッチ!』って言われた感じになるわよ」
と、微笑む忍さん。
と、私に声をかけて、忍さんが話し始めました。
「このあとも、撮影を続けるけど、カメラのレンズを意識して欲しいの」
と、いうことでした。
「意識する?」
と、訊くと、
「そう。カメラに視線を合わせてほしいの。ここからは」
と、念を押す感じで話す忍さん。
「カメラのレンズを見ればいいのかしら?」
と、訊くと、
「そう。撮った写真を旦那さんが見るわけでしょ。カメラのレンズの向こうに、旦那さんがいると思って見つめてほしいの。見えないけど、レンズの向こうに旦那さんの目があると思って、視線を合わしてほしいの。わかる?」
と、訊く忍さん。なんとなく、わかるような気がしました。撮った写真を夫が見るのだから、カメラのレンズは旦那の目の代わりだということ。
「要するに、カメラのレンズを夫の視線だと思えばいいということ?」
と、訊くと、
「そう。そう思ってみるの。写真を見た旦那さんは、美咲ちゃんと視線を合わしている気持になるから」
と、話す忍さん。
「わかりました。カメラのレンズを夫の視線だと思って視線を合わせます」
と、私が話すと、深く頷いた忍さんは、
「ということで、私も、旦那さんになったつもりで、至近距離から、美咲ちゃんを撮っていくね」
と、笑いながら、
「まずは、アップで美咲ちゃんの顔を撮るよ。そう、旦那さんとキスする感じで、目を瞑って」
と、近づいてくる忍さん。
「え、え、ちょ、っちょっと」
と、言っても、ファインダーをのぞいたまま、近づいてくる忍さん。ええい、仕方がない!
と、思いながら、目を瞑ると、ピピピピ、カシャッと、シャッター音がして、
「OK!いい感じだよ」
と、笑い声。私が目を開けると忍さんが目の前でカメラを構えていました。
「次は、ボタンとボタンの間の隙間にピントを合わせるから、横顔でレンズを見て。旦那さんに、『エッチ!』という感じの表情で、実際に言ってみる!」
と、言いながら、ボタンとボタンの隙間にレンズを向けてくる忍さん。もう、と思いながらも、
「エッチ!」
と、私が笑いながら言うと、
「そう。いいわ。雰囲気が出て、表情もいいし、写真を見た旦那さんも美咲ちゃんに『エッチ!』って言われた感じになるわよ」
と、微笑む忍さん。