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ホワイトアダージョ 人妻が雪に閉ざされた山荘でセックス奴隷に
第1章 第一楽章 アンダンテ
彼らはテーブルについてからも、あたしの方をチラチラと見ている。
雄一郎の言葉で、あたしは咄嗟に脚をきつく閉じ合わせる。
しかしそれは、熱くなってとろけている女陰でローターを締めつける結果になってしまう。
(あう〜ん・・・)
あたしは、言葉にならない言葉が自分の喉の奥から出そうになるのを必死に押し戻し、首を左右に振る・・・
(おかしくなっちゃう・・・あぁ・・・おかしくなっちゃう・・・)
うふふ・・・と笑った雄一郎は、スイッチを切ってくれた。
「ふ〜・・・」
思わず溜息がでてしまう。

と思う間もなく、突如激しい振動がふたたび襲う。
「あん!」
反射的にあたしは太腿を強く合わせる。声が洩れる・・・
テーブルの上でクロスを強く握りしめている手が、自分のものとは思えなくなる。現実感が薄れていく・・・。
(あぁぁ・・・このままこの官能を何のためらいもなく味わいたい・・・)
振動が弱まる・・・

さっきのウェイターが飲み物を運んできたのだ。
コーヒーとミルクティー。雄一郎がオーダーしたものも何かわからなくなっている。
ウェイターが去ると雄一郎が言う。
「あや、その切なそうな表情が最高にセクシーだよ。あそこはもうぐちゃぐちゃなってきた?」
あたしのあそこはもう完全に濡れそぼっていた。
シートにシミができるのではないかと思うくらい恥ずかしいジュースをあふれさせ、雄一郎が愛してくれるのを待ちわびていた。

「あぁ・・・雄一郎・・・愛してるわ、愛してるわ・・・だから、もっともっと愛して・・・」
「あとでいっぱい愛してあげるよ。だからがまんするんだ・・・」

雄一郎がスイッチを入れるたびあたしは、まぎれもない快感にとまどいながら溺れていった。
熱くとろけた女陰から、じゅくじゅくと淫らな液体をあふれさせ、ときにはもらしてしまいそうになり、羞恥と官能に全身を貫かれた。
満たされぬ思いがつのり、じらされ、気が狂いそうになっていた。
食事もほとんど喉に通らない状態で、はたから見ると具合が悪くなって泣いているように思えたかもしれない。
でもそれはある意味では当たっていた。
事実あたしは、耐え難い官能に嗚咽していたのだから・・・

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