パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第2章 第二楽章　アダージョ

何度も射精しているのに、この光景を見るだけで、すぐに勃起してしまう。
細いウェストのまわりに丸まった黒いスリップに両手をかけると、ぼくは勃起したペニスを、どろどろに溶けたバターのようになった女陰に一気に突き立てる。
「あっ！・・・あ〜ん・・・」
硬い肉の尖端が女陰に呑み込まれると、あやさんの欲情がふるえる。
「はぁーんっ・・・」
甘酸っぱいような女の匂いが、むせかえりそうになるくらいにぼくを包む。
ぼくはバックスタイルで腰を使う。
「どうだ、あやきもちいいか？」
「あん！あん！あん！」
ぼくが下半身をお尻にぶつけるたびに、睾丸がお尻をたたき、そのたびにあやさんは声をあげる。
「うっうっ・・・、あっ、あっ、だめだめ、お願いだめぇ・・・」
歓喜の声が洩れた。
熱くなったぼくの欲情も、あやさんのやわらかく溶けた肉に包まれ、締めつけられ、吸いつかれていた。
昂ぶった女体は、ペニスを咥えこんだだけで、女陰を収縮させぼくの精を吸い取るかのように貪っている。
ぼくはお尻を割り開く。小さなお尻の穴がヒクついていた。
そこを唾をつけた指でなぞりあげる。
「ひぃーっ・・・」
あやさんの全身がひきつけを起こしたように震え、女陰がわなないた。
「くーっ・・・あや、いいぞぉ・・・」
ピストン運動をもっと激しく繰り返す。
「あぁぁ・・・もっと・・・あぁ・・・」
「どうだ、気持ちいいか、淫乱娼婦のあや」
「いい・・・あう〜ん・・・ひーんっ！」
女陰がうめき、収縮する。
「うーん・・・」
ぼくはうめき、ひきつる・・・
「あーっ・・・ひぃーっ！」
あやさんは気が狂ったように叫ぶ。
「イッちゃうよ・・・イッちゃうよ・・・もうだめぇ！」
「いけ！いけーぇ！」
ぼくも気が狂ったように抽送を続ける。
「いくうッ・・・だめぇ・・・いくうッ！」
あやさんの美しい顔はしどろもどろになり、半分開いた口からは涎がながれている。
ぼくは下半身を突き上げ爆発しそうになる。
「くーっ、もうだめだ！」
あやさんもぼくも限界だった。
「くーっ、出る！　出るーっ！」
「あーんっ・・・、あたしも・・・あたしもぉ！」
あやさんが身体をがくがくさせて、達するのと同時に、ぼくのペニスは女陰のなかで炸裂し、うなるように子宮にスペルマをぶちまけた。
あやさんの女陰からもなんだかわからない液体が飛び出し、結合された部分を濡らした。