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ホワイトアダージョ 人妻が雪に閉ざされた山荘でセックス奴隷に
第3章 第三楽章 メヌエット


昨夜のあやさんは淫乱で奔放で、すごくステキだったけど、スキー場のあやさんもすごくかっこよかった。
さすが北海道出身、ものごごろついたころからスキーをやっているだけあり、上手だった。
ぼくは少し教わってやったのだけど、全然ダメでギブアップしてしまい、ロッジのカフェであやさんが滑るのを見ていた。
サングラスをかけ長い髪をさりげなく束ねただけの彼女は、ゲレンデでも目立っていた。

白いつなぎのスキースーツもよく似合っていたけど、ロッジの前の38度のコブだらけのコースを、何の苦もなく滑り降りてくる姿は、ぼくだけでなく周りの人も感嘆の目で見ていた。

(すごいなぁ、何をやってもさまになる人だよなぁ・・・)

ぼくはこんなステキな人がつきあってくれていることに、少し違和感を覚えていた。

(でも昨日は彼女の陰毛を剃っちゃったんだもんね〜)

と昨夜のことを思いだし、今晩はどんなことをしようかと考えているうちに、そんな懸念もふっとんでしまった。

(あのスキーの上手いステキな大人の女性は、昨夜ぼくに陰毛を剃られ、何度も快感で失神したんだぜ)

ぼくは心の中でロッジのカフェにいる若い男たちにそう言った。
なんだかぼくが世界一幸せな男に思えてきた。
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