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第4章 第四楽章　フィナーレ、アレグロ・ヴィヴァーチェ

（あいつ、わざと音をたててしゃぶっていやがる・・・、男がどうしたら興奮するのかよく知っているんだ・・・。くーっ・・・淫乱女め・・・、もっとスケベなことをしろ・・・）

「あや・・・、うぅぅ・・・いいぞ！　そのスケベな表情、最高だ・・・」

男は両手を腰に当てて仁王立ちして巨大な黒いこん棒を女の口に入れたり出したりしている。
女の顔は見えないが、覗き男は女の淫乱な表情を想像して勃起した。
彼らは数分の間フェラを楽しんでいた。

「さ、あやこっちにくるんだ」

若い男は女を立ち上がらせると抱きかかえるようにしてベッドに寝かせた。

「さあこれをつけて・・・」
彼は女にアイマスクをさせた。
女は興奮して紅潮した顔に目隠しをされ、仰向けに横たわった。

「あ、リビングにあやの大好きなバイブを忘れてきちゃった・・・」
「・・・あう〜ん・・・、大好きだなんて・・・いやん・・・」
「取ってくるから、じっとしているんだぞ、動かないように・・・」

彼は全裸のままで、寝室のドアに向かった。

覗き男はあわててドアから離れた。

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