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変チン😆0.01(ゼロワン)
第1章 0.01ミリの快感…

 それは…

 ここの仲良しな作家サマ、いや、変態同盟の幹部サマのお二人が日記にて… 0.01ミリのコンドームについて盛り上がっていたから、つい、興味が湧いて便乗し、買ってきてしまったからである。


「ほら、これは0.01ミリの極薄の高級品なんだからね」
 と、包みを手渡す。

「ホントっすね、てか、0.01ミリなんて薄いのあるんすね」
 と、彼も少し興味を持ったようで、手にして見つめ、そう呟く。

「うわぁ、ゼロワンって書いてあるぅ…
 なんか仮面ライダーみたいっす」
 そして、こうも言ってきた。

 あ、確か、Mサマのコメントにも書いてあったなぁ…

「なんか、気持ちいいって訊いたのよ」

「はぁい…」
 と、いう事で、わたし達は愛し合う。

「ね、ねぇ、そろそろぉ…」
 ねっとりとした前戯の愛撫に昂ぶったわたしは、彼に挿入をおねだりする。

「は、はい」

「あ、ちゃんと付けてよ」

「りょうかいっす」

 彼はそう軽い返事をし、パッケージを破り…

「うわ、ホントに極薄だ」

「え、そうなの…」
 わたしは普段使わないからその極薄感はイマイチわからない。

「よしっ」
 そして自らに装着をする。

「よぉっしっ、へーんチンっ
 仮面ライダー変チンゼロワンっ
 とおぅぅーっ」
 と、いきなり立ち上がり、仮面ライダーの変身ポーズを決め、そして…

「とりやぁぁ」

 そう声を上げてわたしに抱きつき…

「ああん、やぁんん」
 挿入れてきた。

「あ、はぁん」

 まずは、その変身ポーズが可笑しいので笑いを漏らしてしまい…

「あっ、んっ、んん、あん…」
 次いで挿入感からのピストンの動きの快感に喘ぎを漏らしてしまう。

「あ、う、うん…あ、あぁ」
 彼は腰を動かしながら…

「うわっ、な、なんかナマみたいっ」
 と、そう言ってきた。

「あん、え、あぁん」
 だけどわたしはすっかり彼のピストン攻撃により感じてしまっていて、一瞬、コンドームを付けさせているのを忘れてしまう。

「あ、あぁ、い、いや違うわっ」
 と、彼はわたしに腰を打ち突けながら呟いた。

「えっ?」
 そこでようやくわたしは…
 あ、コンドームの事か、と気づく。

「あっ、うっ、ぁ、ん、あぁ、や、ヤバい、ヤバいかもっ」




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