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私立桐邦音楽大学附属中学校
第22章 妹 室賀まひろ

自宅に着いた弘斗は早速川瀬に渡されたスケッチブックを開いた。
(ぬ、ヌード?!……もしかして)
初めのページには乳房の大きな女性のヌードスケッチが描かれていた。明らかに小山田梨果ではないことに安心する。
(し、しかし……う、うわぁ……)
一枚一枚ページを捲る。
(し、しかしなんて下手くそな絵なんだ……)
下手な絵ながらしばらく同一人物が描かれていると思われるヌードスケッチが続いた。
(あれ……)
次のページを捲ると急にモデルが変わったようだ。下手くそではあるが明らかに髪型も体型も違う。特に乳房の差が顕著だ。
(まさか……)
更にページを捲る。
(あっ……!)
明らかに学生服のモデル。しかもブラウスから乳房をはだけ、スカートを乱し性器をさらしたモデルのスケッチだった。
(こ、この制服はウチの……)
即座に小山田の携帯電話に連絡した。
プルルルル……プルルルル……プルルルル……プルルルル……
「くそっ!」
いくらコールしても応答されることはなかった。
(ぬ、ヌード?!……もしかして)
初めのページには乳房の大きな女性のヌードスケッチが描かれていた。明らかに小山田梨果ではないことに安心する。
(し、しかし……う、うわぁ……)
一枚一枚ページを捲る。
(し、しかしなんて下手くそな絵なんだ……)
下手な絵ながらしばらく同一人物が描かれていると思われるヌードスケッチが続いた。
(あれ……)
次のページを捲ると急にモデルが変わったようだ。下手くそではあるが明らかに髪型も体型も違う。特に乳房の差が顕著だ。
(まさか……)
更にページを捲る。
(あっ……!)
明らかに学生服のモデル。しかもブラウスから乳房をはだけ、スカートを乱し性器をさらしたモデルのスケッチだった。
(こ、この制服はウチの……)
即座に小山田の携帯電話に連絡した。
プルルルル……プルルルル……プルルルル……プルルルル……
「くそっ!」
いくらコールしても応答されることはなかった。

