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私立桐邦音楽大学附属中学校
第28章 角山奏音の下着選び

「え、選んでって俺が角山の下着をか?!」
勇気を絞って発したであろう角山奏音のその言葉。弘斗はもちろん小山田梨果も高遠美月も意外な発言で驚いた。
「あの奥手な奏音が男子に下着を選んでなんて……」
「う、うるさい梨果。いつも自分で選ぶと似たようなものばかりになるし……それに。」
「それに?」
「2人ともずるい……梨果も美月も室賀が選んだ下着を……ブツブツブツ」
「あ?なんだって?最後が聞き取れなかったぞ?」
「うるさい室賀!はやく選ぶわよ!」
「い、いやしかし……ちょ!引っ張るなよ……」
角山に制服のネクタイを引っ張られ飼い犬のように売り場へ連れて行かれる弘斗。
「やれやれだね。」
「うふふっ、そだねー」
高遠、小山田もそれに続いた。
勇気を絞って発したであろう角山奏音のその言葉。弘斗はもちろん小山田梨果も高遠美月も意外な発言で驚いた。
「あの奥手な奏音が男子に下着を選んでなんて……」
「う、うるさい梨果。いつも自分で選ぶと似たようなものばかりになるし……それに。」
「それに?」
「2人ともずるい……梨果も美月も室賀が選んだ下着を……ブツブツブツ」
「あ?なんだって?最後が聞き取れなかったぞ?」
「うるさい室賀!はやく選ぶわよ!」
「い、いやしかし……ちょ!引っ張るなよ……」
角山に制服のネクタイを引っ張られ飼い犬のように売り場へ連れて行かれる弘斗。
「やれやれだね。」
「うふふっ、そだねー」
高遠、小山田もそれに続いた。

