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私立桐邦音楽大学附属中学校
第28章 角山奏音の下着選び

(ううう……あの裏で角山がおっぱいを……見てぇ……)
「室賀くん。」
パーテーションが透けないか念をかけていた弘斗を呼ぶ小山田梨果に振り返ると手招きをしていた。
「な、なに?」
そして近づく弘斗にこう囁いた。
「ぼっきしてるでしょ?」
「えっ?!」
この言葉に先に反応したのは弘斗でなく高遠美月だった。しかもこういう時に限って声が大きい。
「美月しーー!奏音に聞こえちゃう。」
「室賀くんどういうこと?」
小声にスイッチし、高遠も弘斗の盛り上がった股間に目をやる。
「え、あ、いや……た、高遠……」
(お子さまは見ちゃだめー…!)
「え……え……ソレって……」
“キノコ料理が趣味”の小山田とは違い恐らく清純な高遠美月。そんな幼気な少女に勃起した様を見せたくなかった。
絶えかねて盛り上げたズボンの前を隠す弘斗、だがその行動が勃起を肯定したことにもなってしまった。
「梨果……アレどういうこと?」
「え?奏音の下着姿みて室賀くんがぼっきしたんだよ。」
小山田が高遠の耳元で囁く。
「ぼっ!!??ぼっ!!??」
「「しーーーーー!!!」」
角山に聞かれたら大惨事である。
「室賀くん。」
パーテーションが透けないか念をかけていた弘斗を呼ぶ小山田梨果に振り返ると手招きをしていた。
「な、なに?」
そして近づく弘斗にこう囁いた。
「ぼっきしてるでしょ?」
「えっ?!」
この言葉に先に反応したのは弘斗でなく高遠美月だった。しかもこういう時に限って声が大きい。
「美月しーー!奏音に聞こえちゃう。」
「室賀くんどういうこと?」
小声にスイッチし、高遠も弘斗の盛り上がった股間に目をやる。
「え、あ、いや……た、高遠……」
(お子さまは見ちゃだめー…!)
「え……え……ソレって……」
“キノコ料理が趣味”の小山田とは違い恐らく清純な高遠美月。そんな幼気な少女に勃起した様を見せたくなかった。
絶えかねて盛り上げたズボンの前を隠す弘斗、だがその行動が勃起を肯定したことにもなってしまった。
「梨果……アレどういうこと?」
「え?奏音の下着姿みて室賀くんがぼっきしたんだよ。」
小山田が高遠の耳元で囁く。
「ぼっ!!??ぼっ!!??」
「「しーーーーー!!!」」
角山に聞かれたら大惨事である。

