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謀殺された王子は 復讐者として淫らに返り咲く
第29章 地下の陰謀

「楽しんでるかぁ?おれらも混ぜろよ」

「ン ああ?…お前ら作業は?」

「貴族達(あいつら)もう帰ったぜ、今日はもうやめだ、やめ」

 そのうちシアンのいる牢に他の男達も集まりだした。

 彼等は作業を終えて疲れた顔で、横たわるシアンの身体を視姦する。

「へぇー……で? コレ 好きにしていいんだって?最高じゃん」

「ちょうどいいからこいつの口に誰か突っ込めよ。オレらの仕事がどうだとか…ぐだぐたうるせぇんだ」

「仕事?んなもんに興味もつとか変なヤツだなッ──と」

 ひとりがシアンの上に跨り、解放した肉棒を口腔に突っ込んだ。勃起前の柔らかいソレが舌の上を陣取る。

 ナメろと口で命じる代わりに、喉奥深くに穿つ。

「‥…ン‥‥は、ぅ‥!!」

「へっ……そうだ……っ、イイじゃねぇか。そのまま裏筋も丁寧に……!!」

「‥ッ‥!!‥…ん‥‥、く‥‥‥」

「‥お……おお‥…ヤバい」

 情景反射で舌を絡ませたシアンが上気した顔を歪めると、その表情にまで男は興奮した。

 シアンの頭を掴み、乱暴に腰を押し付ける。

 それだけじゃない。

 シアンの男根をしゃぶっていた男は、牢の瓶(かめ)に手を入れて中の油を取った。


グヂュ─‥‥ッ


「んん‥‥//」

「よー…し……さすがっ柔けぇ……ハァ、ハァ、いいアナしてんな」

 油を取った指で、シアンの後孔を拡げる。数本の指をバラバラと動かしてナカの柔らかさを愉しむと──

 それに続いて、準備万端といった硬さのモノを肉環をこじ開けて挿れてきた。


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