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不倫白書 Ⅰ
第1章 初めての不倫…
 13

「ああっ、や、やぁぁ…」

 終わったぁ…
 絶望的な羞恥心の想いが湧き起こり、
 そしてわたしは慌てて股間に手を運び、隠す動きをする。


「あぁ、やぁぁ…」

 絶望的だ…

 こんなおばさんモロ出しのショーツなんて恥ずかしい…


「あ、ああ、スゲェ…」
 
「え?」

 だが、彼は…
 昂ぶった声を上げてきたのだ。

 そして、慌てて股間に手を充てがったわたしの手、いや、指先にも…
 違和感を感じたのだ。

「う、うわぁ、スゲェなぁ…」

 え、あ…

「うわぁ、お姉さん…
 スゲェよぉ…
 こんなに濡らしてるんだぁ…」

 え、あ、なに?…

「スゲェ、ビショビショじゃん」

「あ…や、あぁ…」

 そう、必死に下着を隠そうと股間を押さえた指先に感じた違和感とは…

「え、あ、そ、そんなぁ…」

 まるで水でも掛けたかの様な…

 ううん、いや、違う…

 まるでオシッコでも漏らしたかの様に…

 ぐっしょりと股間を…

 このおばさんショーツを…

 ストッキング越しに濡らしていたのであった。


「え、あ、あぁ?」

「うわぁ、スゲェ、こんなの初めて見たぁ…」
 彼は満面の笑顔でそう呟く。

「あ、え、ええ?」
 わたし自身も驚いてしまっていた。

 なぜなら…
 未だかつて、これ程濡らした、いや、濡れた事が無かったからである。

「うひゃぁ、そんなに感じてくれてるんだぁ…」
 と、彼は前向きに驚いてくれ、そして…

「だからなんだぁ…」

「え?」

 だからって?…

「こんなに濡らしちゃうから、大き目の穿いてるんですねぇ」
 と、そしてかなり、わたしにとって都合の良い解釈をしてくれていた。

「え、あ、い、いや、そんな…」
 だけど、違うとは言えない。

「うわぁ、スゲェなぁ、こんなに興奮してくれて嬉しいなぁ」
 彼はかなり前向きに感じてくれている。

 え、でも、なんで?…
 だが、わたしはピンチを脱したのだが、かなり戸惑っていた。

 だって、こんなに濡らした事が無かったから…

「あ、え、で、でも、し、シャワーを…」

 動揺が消えない…
 なぜなら、こんなに濡らしているから、イヤな、いや、メスの匂いがプンプンと、ぐしょ濡れのショーツから漂ってきていたのである。

「ええ、ダメだよぉ…
 この匂いが、興奮するんだからぁ」
 

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