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不倫白書 Ⅰ
第1章 初めての不倫…
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 このチンポにより生み出される快感が…
 初めてであった。


「ああっ、やっ、んっ、あっ、な、なんか、変、あぁ、変なのぉ…」

 中が…

 奥が…

 なんとなく蕩けそうな…

 溶ろけそうな…

 いや、チンポと膣と子宮と快感が一つに融けそうな快感が…

「ああっ、融けちゃうぅぅ…」

 奥から、未だかつて感じた事の無い快感の波が…
 溢れ出してきた。


「ああっ、うっ、うわぁぁぁ…」

 わたしは我を忘れ…

 彼にしがみつく様に抱き付き…

 両脚を腰に巻き付け…

 激しく全身を震わせながら…

「ああっ、やっん、んっうあぁぁぁ…」

 快感の悲鳴を上げ…

 全身を痙攣の如くに震わせる。

 
 そもそもが、夫との、つまり、わたしのセックスの概念は…
 挿入れて約五分以内で終わりなのだ。

 夫が気持ち良く射精が出来れば終了なのだ…

 わたしの快感は二の次…

 いや、こんなモノなんだ、と、思っていたのである。

 だから、映画やドラマ、小説等々のセックスシーンの描写は、ほんの一部の、過剰に感じる人のみの世界であり…

 一般の、普通のわたしなんかは…
『こんなモノなんだ…』
 と、思っていた。


「あぁぁぁ、やぁ、ん、うわぁぁぁ…」

 だが、今、感じている快感は…

 彼にされているセックスは…

 なんなの?…

 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…

「あっ、あ、あ、あ、あぁぁぁ…」

 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…

 ヌチャ、ニチャ、ニュチュ…

「はっ、ふっ、はっ、は、は…」

 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…

 彼の激しいピストン、突き上げの動きは…
 五分どころでは無い。

 そして突き上げられれば、突かれる程に…

 子宮が…

 アソコが…

 いや、意識が…

 次から次へと押し寄せてくる快感の大波に…

 そしてアソコが、いや、下半身が…

 蕩けて…

 溶ろけて…

 彼と一つに融ろけて…

「あっ、あぁぁぁ………………」


 意識を少し翔ばしてしまう…






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