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さようならも言わずに~恋は夢のように儚く~
第3章 弐
 むろん、このふた月ほど、嘉門の機嫌が良いのは何もそれだけではない。その原因は言わずと知れた―お都弥の存在だった。
 お都弥の優しさは、嘉門の心まで癒やしてくれるようだ。お都弥の何ものかを包み込むような笑顔を見ていると、嘉門は自分がこの世のあらゆる枷から解き放たれて、自由になれるような気がしてくる。どんなに苛立っていても、厭なことがあってくさくさしていても、不思議と波立った心が静まってくる。
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