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僕のとなり
第2章 彼女

「うん、いらないよ…」
「分かったわ。真央さんによろしくね…」

「分かったよ…」

僕はキッチンを後にして自室に戻った。
何時に行けばいいんだろう。

僕はそう思い真央にLINEをした。

「今夜、何時に行けばいいですか?」
「6時ころに来てくれる?」

「分かりました。じゃ、また後で…」

そんなLINEのやり取りがあって、僕は夕方の5時に自宅を出た。
市営地下鉄に乗り、センター南の駅で降りる。

そこから百貨店の店内を通り抜け外に出ると大きな交差点に出る。
交差点を渡るとホームセンターが見える。

そのホームセンターの真向かいに花屋がある。
その花屋の上が真央のマンションだった。

僕は1階の花屋に入ってみる。
色とりどりの花で店の中は埋め尽くされていた。

花の良い香りが僕を包んでくれる。
僕はオレンジ色のカーネーションを見つけた。

それを3本買う事にした。
オレンジのカーネーションの花言葉は“純粋な愛”だ。

3本買ったのにも意味がある。
1本は“感謝”、2本は“誠実”、3本は“幸福”を意味するからだ。

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