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僕のとなり
第2章 彼女
僕が身体を強張らせているのが分かったのだろうか。
真央は急に立ち上がると部屋に置いてあるコンポの前に行った。

そして、あるCDをセットした。
プレイボタンを押す。

すると、部屋には天使の歌声の様な綺麗な声が聞こえてきた。

「エンヤは知ってるかしら?」

エンヤは僕も知っている。
あの綺麗な声は一度聴いたら忘れる事は出来ない。

「ええ、知ってます…」
「リラックスするのにはいい曲よね…」

そう話すと真央はまた僕の隣に来て座った。
僕はやはり身体が緊張なのか、それとも別な事で固まっているのか分からなかった。

「薫くん、キスしていい?」
「え?」

これが、初めての事ではなかった。
真央の家に来るのは今回で2回目だった。

でも、毎回キスを迫られるとどことなく腰が引けてしまう。

「今日も緊張しているのね?」
「は、はい…」

「何で、そんなに緊張するの?私が怖い?」
「そ、そんな事は、な、無いです…」

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