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僕のとなり
第4章 アパート

「う、うん、大丈夫だよ…」

僕は異常なのだろうか。
優真は男子なのだ。

その男子に対してこんなに胸がドキドキして心臓がバクバクするなんて信じられなかった。
そんなことを考えている時だ。

優真がまた席を立ち僕の所に来た。
じっと僕の目を見つめる。

「おでこかしてみろ…」
「え?おでこ?」

「そうだよ、俺んちには体温計がないから、おでこで熱は測るしかない…」
「え?」

僕は優真の顔が近くに来るとまたしても心臓がドキドキ、バクバクしてしまうのを感じた。
優真は僕の顔を両手で挟むと額に自分の額を当ててきた。

僕の心臓は今にも飛び出てしまうのかと思うほどバクバクいっている。

「うん、熱はちょっとあるかもしれないな?」
「え?あるの?」

「あぁ、ちょっとな…」
「そ、そなんだ…」

僕はこれ以上優真の顔を直視できなかった。
優真はどことなく俳優の“山田裕貴”に似ているイケメンだった。

大野くんもカッコよかったと思うけど、優真もそれと同じくカッコよく感じてしまう。

「あー、もう、大丈夫だからっ!!」

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