この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
僕のとなり
第6章 キス

「ちょっと、掃除したいんだ」
「そうなの、洗面所の下の扉開けるとあるから使っていいわよ…」

「分かった、母さん、ありがとう…」

洗面所の下の扉を開けてみると、そこに佳代子が買っておいた雑巾が山積みになっているのが見えた。

その数枚を持ち、それを僕のバッグに詰め込んだ。
これで、安心して掃除が出来ると思ったのだ。

「母さん、これから友達の家に飲みに行くから、また夕飯はいらないよ…」
「あら、そうなの?お友達によろしくね…」

「分かったよ、じゃ、行ってくるね…」

そう佳代子に伝えると僕は家を出た。
外に出ると真夏まではいかないけれど、とても暑さを感じてしまった。

今年の夏も激しく暑くなるのかと思わずにはいられなかった。
駅前にあるスーパーに行き、買い物をすることにした。

店内に入るとすでにエアコンが効いていて涼しさを感じた。
買い物かごを持ちながらブラブラと酒のつまみの材料を探した。

(つまみは何にしよう…)

僕は心の中でそう呟いた。
ちょっと考えていたら頭にパッとメニューが浮かんできた。

(えのきバターと、ネギまにアサリの酒蒸しに肉じゃがを作ろう)

僕は、買い物かごにえのき、バター、鶏もも肉、長ネギ、アサリ、じゃがいも、ニンジン、玉ねぎ、しらたき、豚バラ肉に麺つゆに焼き鳥の串を入れた。

/124ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ