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僕のとなり
第7章 告白

僕の瞳を暫く見つめてからこう言ってきた。

「実は、俺も、薫に話したい事があったんだ…」
「え?なに?」

僕はちょっと驚いてしまう。
話しってなんだろう。

「俺もさ、初めてあの店でお前に会った時から、気になってたんだよ…」
「え?誰を?」

「お前だよ…」
「ま、マジで?」

そう話すと箱から1本煙草を取り出して火をつけて思い切り吸い込むと、吐き出した。
そして、ちょっとぬるくなったビールに口を付けた。

「マジでさ、俺も、お前の事が好きなんだよな…」

僕はその言葉を聞くと信じられない気持ちでいっぱいだった。

「え?いつから?」
「初めて、あの店に行って、お前の姿を見た時からだよ…」

「そ、そうなの?」
「そうさ、だから、毎日の様に足繁くあの店に通ってたんだよ…」

僕は、優真が自炊できないので店に通っているのだとばかり思っていた。
でも、それは違っていたのだ。

僕に会いたくて店に通っていてくれたのだ。
こんなに嬉しいことはなかった。

「僕が、毎日シフトに入っている訳じゃないの知っててなの?」
「そうさ、店長にも聞けないだろ?男のお前のシフトなんてさ…」

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