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僕のとなり
第10章 真央

僕は緊張していた。
それに彼女は気づいた様だった。

「どうしたの?何だか緊張してるみたいね?何かあった?」
「いや、別に何もないよ…」

僕はそう言うとウェイトレスが持ってきてくれた水を飲んだ。
喉が渇いて仕方なかった。

そんな僕らを見てウェイトレスが彼女の水を持ってオーダーを取りに来た。

「薫くんは何にする?」
「え?僕はカフェオレでいいよ…」

「なら、私はカフェラテでいいわ」

それを聞くとウェイトレスは他のテーブルのオーダーを取りに行った。
僕は、何気にカフェオレとカフェラテの違いを考えていた。

まず、カフェオレはフランス語であり、カフェラテはイタリア語でどちらも“珈琲牛乳”を意味するらしい。

でも、同じ珈琲でも使う珈琲が違うらしいのだ。

カフェオレは普通のドリップ珈琲に温めたミルクを入れるが、カフェラテはエスプレッソ珈琲を使っている。

なので、カフェオレよりもカフェラテの方が苦みが強いらしい。

そんな甘いカフェオレを飲む自分をちょっと子供だと感じたし、やはり真央は僕よりも大人な感じを受けてしまう。

「で、話しって何なの?」
「え?」

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