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君とセカンドラブ
第10章 こんな俺で良ければ

明日香は、スッと遼太のベッドに潜り込んできた。

再び眠りに落ちかけた遼太の鼻腔に
トリートメントの優しい香りが鼻腔に忍び込む。

「寒くないか?」

ベッドに忍び込んだ明日香の体を抱いて上げる。
手のひらに母親の葵と同じように体のぬくもりが伝わる。
いや、伝わってくるのはぬくもりだけではなかった。
パジャマを着ているものの
遼太の手には柔らかい肌の弾力が与えられた。

「ね、お兄ちゃん…
明日香のこと、キライ?」

「嫌いなわけないだろ。
嫌いならこうしてベッドに潜り込ませないさ」

「そ、良かった…」

明日香の脳裏に4人の悪ガキの顔が浮かんだ。
ヌードの写メを人質に
事あるごとに呼び出されて悪戯をされるに決まっている。

あの夜は未遂に終わったけど
そのうちにフェラチオを要求してきたり
挙げ句の果てには挿入さえ求めてくるに違いない。

あんなガキたちにバージンを奪われるぐらいなら
奴らより先に心を許している遼太に女にしてもらいたかった。

「明日香もね…お兄ちゃんが大好きよ」

明日香の華奢な手が
スッと遼太の股間に伸びる。
パジャマの上からとはいえ、男性シンボルを握られては眠気など吹っ飛んでしまう。

「明日香!お前、何してんだよ!」

慌てて腰を引くけれど
それに構わず明日香の手は男性自身を求めて追いかけてきた。
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