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君とセカンドラブ
第13章 筆下ろしのお手伝い
「俺、浮き輪を家から持ってきたんだ」
そう言って自慢げに皆に見せるが
どこをどうみても子供用の浮き輪で中二といえども、それなりの体格になりつつある男の子には小さすぎる。
「その浮き輪なら明日香しか入らないな」
霧島に無理やり浮き輪を被せられて
とりあえず泳ごうぜと男たちに引き連れれて明日香も仕方なく海に入った。
メインのビーチから少し離れたところで明日香に浮き輪を渡して海に入る。
皆はその隣で浮き輪に掴まりながら進んでいく。
「あっちの方が人が少なくていいじゃん」
ビーチの外れは海の家からも遠く
少し岩場になっているから誰もが敬遠していた。
「ここならプライベートビーチみたいなものだな」
小太りの割には水泳が得意な豊島が
良いことを思い付いたと急に潜り始めた。
何事かとそれぞれが顔を見合わしていると
「きゃっ!」と明日香が悲鳴をあげた。
人がいないのを良いことに
豊島が潜って明日香のビキニパンツを脱がし始めたのだった。
「ぷはーっ」
水面に浮き上がってきた豊島の手には
明日香のビキニパンツが握られていた。
「ちょっと!やめてよ!返して!!」
「えっ?、ということは…
お前、今、ノーパンかよ!」
「くそ!水中メガネ持ってくりゃ良かったよ」
どうやら海中で目を開けることが出来ない子たちのようで、泳ぎが得意で海中でも目を開けれる小太りの豊島だけが何度も潜って明日香の水中で揺れる陰毛を堪能した。