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君とセカンドラブ
第13章 筆下ろしのお手伝い
潜れないのなら
せめて明日香の体にタッチしようぜと
誰かが言い出したものだから
何本もの手が明日香の体を這いずり回る。
「女の体って柔らかくて気持ちいいな」
女の扱いに慣れていないガキどもなので
愛撫というよりは辺り構わず揉むという感じで
明日香としては全く気持ちよくない。
「こんなに触らせてあげているんだから
画像を消してよ!
でなきゃ、もう帰らせてもらうわ!」
「ダメだ!ちゃんとおま○こさせてくれるまでは
あの画像は人質みたいなもんだからな」
そのうち潜って明日香のボディを堪能していた小太りの豊島がプハーと浮き上がると共に
「あああ~っ!」と叫んで、うっとりとした表情をした。
「どうした?」誰かが豊島の異変に気づいて声をかけると「女の股間を見てたらチンチンが勃起したからシコシコしてたら出ちゃった…」と告白した。
「え~っ!出したのかよ!」
「うわっ!汚ねえな!!」
口々に叫んで海から出ようぜと一目散にビーチに戻り始めた。
「ちょっと!私のビキニパンツを返してよ!!」
その声を聞いた霧島が置き去りにした明日香の元へ戻ってきた。
ビキニパンツは少し離れたところにプカプカと波間に漂っていた。
「待ってな、今、取ってきてやるから」
そう言うと無様なフォームだけど
必死に泳ぎだしてビキニパンツを取りに行った。
その行動に明日香はちょっとだけキュンとした。