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君とセカンドラブ
第13章 筆下ろしのお手伝い
3Pしてもいいよと明日香が言う前に
小太りの豊島がガバッと抱きついてきた。
それなりに均整の取れた義兄の遼太と違って
ボヨンとした肉感とじっとりと汗ばんだ肌質が妙に気持ち悪い。
「可愛いよ」何て言いながらほっぺをすりすりしてくる。
「あっ!ずるいぞ豊島ぁ!」寡黙な西田が、我慢できずに大声を上げて、豊島に負けじと明日香の背後から抱きついてくる。
ただでさえ蒸し暑いテントの中だと言うのに
むさ苦しい男二人にサンドイッチ状態で抱きつかれて汗がドッと吹き出してくる。
うなじにツツツーっと汗が滴り落ちると
「うほっ!明日香の汗、いただきます」と
豊島が明日香の首筋に舌を這わす。
それがまるでナメクジでも這っているかのようで
蒸し暑いのに明日香の体は鳥肌を立てた。
「お前、意外と肌がザラザラしてるんだな」
鳥肌を立てた背中を指で撫でながら
女ってもっとすべすべしていると思ったけどなと
体を貶されたようで明日香はムッとなった。
「どっちからでもいいから早く筆下ろしをして終わってちょうだい!」
こんな女の扱いに下手な男と
いつまでも抱き合っていられないわと
明日香から男たちの股間に手を伸ばして
固くなったモノをシコシコしてあげた。