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君とセカンドラブ
第15章 喪服の女
真弓さんは腕を背中に回した。
ブラジャーのホックを外そうしているのだと瞬時に理解した。
「い、いけません!
仮にも僕たちは再従兄弟(はとこ)なんですし…」
「知ってる?再従兄弟(はとこ)って六親等だから結婚だって許されているのよ
それに…私たちは正確には血縁関係にないんですもの」
ブラジャーのホックが外されたのだろう。
カップがフワッとゆるんで目の前に真弓さんの乳房が現れた。
「だ、ダメですって!!」
遼太は見てはいけないと
慌てて目蓋をぎゅっと閉じた。
おっぱいを見てしまったら欲情が一気に爆発しそうだと思ったからだ。
「うふっ…可愛いわね」
真弓はスッと遼太の手をとり、
抗う暇もなく己の乳房に重ね合わせた。
指におっぱいの膨らみの柔らかさを感じ、
手のひらには勃起してツンツンしている乳首のつぼみを覚えた。
「か、勘弁してくださいよぉ」
「もう!女にここまでさせておいて怖じ気づいちゃったの?」
遼太におっぱいを揉ませながら
真弓の手は躊躇うことなく遼太の股間に伸びた。
「あら?案外と大きいじゃない」
このシチュエーションに戸惑って
遼太のおチンチンは萎んだままだったが
お構いなしに真弓の手はズボン越しにペニスのシルエットを荒々しく揉んでくる。
「こういうの…やめませんか?」
「私に恥をかかせる気?
それとも大事な女がいて、その子に童貞を捧げたいの?」
ほら、女を教えてあげるって言うんだから
もっと喜びなさいよと
おっぱいの上に置いた遼太の手に自分の手を重ねてむにゅむにゅと遼太に揉みなさいとばかりに動かしてきた。