この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君とセカンドラブ
第16章 生きる喜び

「やだ…お母さんったら…」

「ほ、ほら、お母さんだって生身の女だったんだしさ…そういうものを使いたい時だってあったんだよ」

せっかくだから形見として貰ってあげなよと
遼太は見たモノをなかったようにしてあげようと思った。

「これでお母さんは慰めていたのね…」

自分を育てるために恋愛もせずに
火照った体をこんな無機質なモノで慰めていたなんて…

「お母さん…」

葵はバイブを愛しそうに抱きしめた。

「それ、動くのかな?」

葵の手からバイブを受け取ると
遼太はスイッチを入れてみた。

ヴォングォン…

まだ壊れてはいないようで
ソレは艶かしくくねり始めた。

「けっこう大きなサイズだわ」

「葵もそれぐらいの大きさが好きかい?」

「バカ…」

「ね、使ってあげようよ
それがお母さんの供養になるってもんだよ」

「イヤよ…使えないわ…」

まあまあ、そう言わずにさ

遼太はクネクネと動くバイブを葵の胸に押し当てた。

「やめてって言ってるでしょ!
そんな気分になれないわ」

そう言いながらも
バイブから与えられる振動が心地よいのか
葵は、しきりに遼太の股間を気にしている。

「なあ、一休みしてリラックスタイムをしようか?」

遼太が葵の肩を抱いてやると、イヤだと言いながらも体を預けてくる。

「不謹慎だわ…
まだ49日もすんでいないのよ
お母さんの魂はこの部屋にいてるかもしれないのに」

「だからだよ、お母さんに葵はこうして息子に愛されているんだと教えてあげて安心させてあげようよ」

遼太が顔を近づけると
葵も拒むことなく目を閉じて口づけを待つ仕草をした。

/291ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ