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君とセカンドラブ
第16章 生きる喜び

絶対に今の自分の状況を悟られたくないと思った。

葵の股間辺りで
股を開かせておま○こを触ろうとする遼太の手と、それを拒む葵の手が何度も交差する。

必死の抵抗だった。
ニ度三度と、遼太の手の攻撃をかわしたが
ついに四度目の攻撃で男の腕力に屈した。

「うわ~凄っ。葵さんこれ何だよ!
完全に発情しているじゃない」

まるでお漏らしでもしたかのように
葵のショーツの股間はぐっしょりに濡れていた。

「ち、違うの!欲情なんかしていないわ!」

「嘘を言ってもムダだよ。
もっと自分に正直になりなよ」

生きている喜びを素直に受け止めればいい。

遼太は、そう言って葵の体に覆い被さる。

絶対に受け入れる事など出来ないと頭ではわかっているのに、体は意思とは関係なく遼太の体にしがみついてしまう。

思えば母の魂と共にあの世に連れていかれそうな心を遼太が引き止めてくれたのだと、彼に全てを委ねようと思った。

「葵さん可愛いよ…
僕の愛撫に反応してくれるんだね」

「ち、違う…
言っておくけど、私は淫らな女じゃないの。
でも…好きな男に体を愛撫されたら…
女なら誰でもそうなるわ」

そんな言い訳をしながらも
生きている喜びを求めて葵は静かに股を開いた。

ショーツに潜り込んだ遼太の指が陰毛を掻き分けて、タテスジの峡谷を滑り降りてくる。

やがて指先は水たまりのように愛液が溢れる膣に挿しこまれた。
指が挿入されただけで、ゾクゾクとした快感が走り、泉がさらに湧き出してゆく。

最初クチュクチュと湿った音だったのに、
今はヌッチャヌッチャと聞こえる大きな音が聞こえる。

「葵さん可愛い」と
遼太は何度も葵の名前を連呼しながら
ついには指だけでなく、
唇が下半身に到着し、葵の鼠径部を舐め始めた。
舌先が、ゆっくりと股間の中心部へと向かってゆく。

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