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君とセカンドラブ
第17章 親子だけど親子じゃないよ

「東京に戻ったら着替えてそのまま僕は会社に行こうと思うんだが…
明日香は一人で大丈夫かな?」

「…大丈夫」

明日香の心にシャッターが降りる音が聞こえた気がした。
なので二人の会話はそこで途切れた。

重苦しい空気をまとったまま
電車は東京に着いた。
山手線に乗り換えて最寄りの駅に着いて改札を抜けると空は一気に暗くなり始めた。

「明日香ちゃん、急ごう。
もしかしたら一雨くるかもしれないよ」

改札を抜けて急ぎ足で歩きだしたが、
自宅までもう少しというところで雨が一気に落ちてきた。
まるでバケツをひっくり返したようで
滝に打たれているようだった。

二人は慌てて駆け出したものの
自宅に帰りついた頃には服を着たままプールに飛び込んだのかと思うほどに濡れていた。

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