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君とセカンドラブ
第17章 親子だけど親子じゃないよ
明日香は母親のパートナーを寝取るというような、そんな罪悪感などないようだ。
誠一の動きを味わうかのように
目を閉じていた。
「すごく気持ちいいの…
好きな男に抱かれるセックスって、
こんなにも気持ちのいいものなのね」
明日香の意見に誠一もうなづいた。
禁断のセックスに足を踏み入れたからには
今は、この素晴らしい肉体を楽しもうと思った。
こんな中年男を迎え入れてくれた明日香の気持ちに精一杯答えたい。
セックスの悦びを明日香と共に感じよう。
それだけでいい…今はそれだけでいいんだ…
「あっ…あっ…!あっう!
誠一さん…もっと…もっと動いて!!」
妻の葵を抱く時は
互いに体の事を考えて荒々しさのないスローセックスばかりだったので、久方ぶりに腰が抜けるほど振り続けた。
一番奥から、抜ける寸前まで。
できるだけ長いストロークで明日香の膣を擦り上げる。
時折、腰をひねり、変化をつけて熟練の技で明日香を魅了する。
「50半ばの男の熟練の技を見せてあげるからな、明日香、うんと気持ちよくさせてやるからな」
「うぐっう…すごい気持ちいい…
こんなにも…誠一さんに愛されている…
ああぁ!あなたぁ!…
愛してる…あっ…!あっ!…」
今まで咥えこんだペニスの中でも群を抜いて気持ちよかった。
膣の中が快感で満たされてゆく。
眉間に皺を寄せて喘ぐ明日香の表情がたまらない。
「入ってる…!誠一さんが…中で…動いてる…気持ちいいっ…!!」
「気持ちいいか?」
「うっ…ん…気持ちいい…もっとして!」
「明日香…お父さんも気持ちいいぞ」
「うれしいっ…気持ちよくなって…
明日香の…明日香の体で…逝ってね…」
「ああ、気持ちいいから逝かせてもらうぞ。
明日香の中、きつくて…お父さんこんなに気持ちいいの初めてだ!」
明日香は無意識なのだろうけど、
時折、きゅっと、とんでもなく締め付けてきた。