この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
君とセカンドラブ
第19章 ひとつ屋根の下で
「仕方ないなあ…
ほら、明日香も一緒に楽しもうよ」
遼太は強引に葵と明日香の手を取って
今や仮面夫婦となった葵と誠一の寝室に連れ込んだ。
最近はずっと誠一は帰宅すると明日香の部屋に入り浸りなので、誠一のベッドは空き家同然だった。
「ほら、明日香も楽しもうぜ」
遼太が突き飛ばすと、明日香は誠一のベッドにダイブするように倒れこんだ。
「ふ、二人一緒に?!」
明日香は夏休みに悪がきの西田と豊島との乱行プレイを経験しているだけに、ちょっぴりワクワクしたが、葵は3Pの経験などないだけに狼狽えた。
「だって、明日香は最近、父さんの帰りが遅いから、ずっとお預け状態なんだろ?
そんなの明日香が可愛そうじゃないか
幸いにも若くてエネルギーの有り余っている僕がいるんだから、二人まとめて可愛がってやるよ」
さあ、二人とも、早く裸になっちまいなよと言いながら遼太はどんどんと服を脱いで行く。
「そんなの無理よ!イヤだわ!」
遼太に抱いてもらいたいけど、
この場で実の娘である明日香に生のセックスを見られることに抵抗があった。
「私は平気よ」
尻込みする葵をよそに、明日香もヌードになって行く。
「イヤならいいよ、そこで僕と明日香のセックスを見ていれば?」
不潔だわ!
部屋から逃げ出したいのに、
なぜか娘と遼太がどんなセックスをするのか興味がわいて、葵は自分のベッドにちょこんと座って若い二人の行為を鑑賞することにした。