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君とセカンドラブ
第3章 葵という女
いつしかどちらからともなくベッドの上に倒れ込んだ。
競い合うように服を脱がせ、
互いの肌にキスマークを刻みあってゆく。
白人のジョージの肌に面白いようにキスマークが付いてゆく。
「葵は意地悪だね」
「どうして?」
「そんなにキスマークを付けられたら
明日、海で裸になれないよ」
「いいじゃない。愛し合っている証拠だもの
あなたも水着で隠れないところにいっぱいキスマークを残してよ」
時折、愛おしそうに私を撫でるジョージの大きな手をくすぐったく感じた。
けれどそれもあっという間のことで、
すぐにくすぐったさは官能にとって代わっていく。
どうしてこんなに彼と体の相性がいいんだろう…
まるで、こうして愛し合うために二人はこの世に命を授かったような気になる。
葵の乳房を撫でまわす手が…
お腹を這いずり回る指が…
とてつもなく気持ちよくて甘い声が漏れる。
レイプされた時の痛みと苦しみが
スーッと溶けてゆくのを感じた。
いや、それだけではない。
今は早くジョージのモノが欲しくて
淫らなジュースもあふれ始めていた。
ジョージは葵の股間の潤いを知ってか知らずか
あるいは気づいているのに気づかぬ振りをして、
念入りに葵の身体じゅうにキスをして、
舐めまわしていく。
もどかしさが募って、
ジョージの手を掴み、
その指先をいやらしく舐めてみた。
フェラチオを連想してほしくて、念入りに。
ジョージの口からも、熱くて甘い吐息が漏れる。
「葵の全てを僕にくれないか」
ジョージは葵の股間に顔を埋め、
丹念にソコを舐めはじめた。