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第4章 誠一という男

ゴクリ…と、また喉を鳴らす誠一の手を取って
晴海は胸の中心に誘ってあげる。
わずかに震える手がブラの上から小振りな乳房を揉み始めた。

「お願い…直に揉んで…」

晴海は背中に腕を回してホックを外すと、
ブラから解放された胸がふるんと揺れて露わになる。

「っ…晴海…っ！」

その瞬間、
野獣のように荒々しく誠一の手が
胸を包むように揉みはじめてきた。

「ん、あっ、ぁ、誠一さん…っ」

「ごめん、我慢できない」

そう言いながら、晴海のおっぱいを鷲掴み、
先端にしゃぶりついて吸ったり優しく噛んだりしてくる。

童貞であろうと本能的にそのようにしてしまう。
晴海は一気に興奮してゆく。

左右の乳首を交互に舐められ、
強く吸いつかれ、
舌で弾かれると気持ちがよくて
晴海はビクビクと身体を痙攣させる。
その反応に安心したのか、
誠一は、指を器用に使ってクリクリと乳首をこねてきた。

「ぁ、ああっ、誠一さん！
きもち、い…もう、だめ…あぁっ！」

晴海は頭が真っ白になり軽く痙攣する。
ハアハアと息を乱して軽くイッてしまった…

「晴海…もしかして逝ってくれた…？」

「はい…だって、気持ちよくて…」

「…よかった」

そう安心して笑う誠一が可愛すぎて、
晴海も自然と笑顔になる。

「誠一さん、また大きくなってくれてる…」

誠一の股間に手を伸ばして
精液まみれのベニスを優しく握った。

「ぇ？あ…ご、ごめん…興奮しすぎて…」

「ううん、すごく嬉しい」

しっかりと男性自身を握りしめ、
シコシコしてあげると、誠一の腰がピクリと跳ねる。

「…もっと、きもちよくなろ？ね、一緒に…」

「晴海…ぁ…」

スッと誠一の前にひざまずいて
晴美はフルに勃起している誠一のペニスを
まるで名画を鑑賞するように繁々と見つめた。