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君とセカンドラブ
第5章 溶け合う夜
誠一から促して、バスルームへ向かう。
バスルームの前には大きな洗面台があり、
その鏡を前にして後から抱きしめ、
首筋に舌を這わせたり、
ブラのホックを外しておっぱいを直に揉んだり…
「このまま一緒に風呂に入ろうか」
「えぇ?いきなりなの?恥ずかしいわ」
「いいじゃないか、若いカップルみたいにバスルームで変態行為はしないからさ」
指先で両方の乳首をつまんで、刺激する。
「あっ」
そうされることが嬉しくて、
葵は思わず声を漏らす。
「ねぇ、一緒に入ろう」
惚れてしまったからには
ますます葵を自分のものにしたくなる。
当然、誠一の行為は大胆になってくる。
パンティーの上から、葵の敏感な部分を撫でた。
お湯が溜まるまでの間、
ひたすら鏡の前で体を弄られる葵…
ショーツの鼠径部を指で押しのけると、
すぐさま葵の割れ目に到着する指。
恥ずかしいと拒む葵だが、
既に奥までヌルヌルになっていて、その潤いはタテスジにまで染み渡り、割れ目に這わした指に湿り気を感じて誠一の興奮を刺激させてくれる。
ショーツが濡れて股間に張り付く。
このままベッドインしてショーツのシミを目の当たりにさらけ出すのが恥ずかしいので、一緒に入浴することを承諾した。
そうと決まれば急いでお互いに服を脱ぎ始める。
「ねえ、全灯はいやよ…暗くして」
「すまん」
明かりの下で全裸の葵を観賞したい気持ちはあったが、デリカシーのない男だと思われてフラれたくはないので、堪えて薄明かりにしてあげた。
仄かな照明の下で見る全裸の彼女は、
肌も白く乳首はまだピンク色だった。
子供が居るのが信じられないほど綺麗な体だった。
それを見て更に誠一は興奮する。
いろんな男に抱かれてきただけあって
バージンほどの恥じらいはないものの
それでも誠一の視線が気になって、その視線から逃げるようにバスルームに逃げ込んだ。
お湯はバスタブの半分ぐらいしか溜まっていないので、さっとシャワーを浴びて
お互いに石鹸が付いた体を擦ったり、
揉んだりした。
それなりに歳を重ねた大人だけれど
この時ばかりは衣服という鎧を脱ぎ捨てたことで、無邪気な気分になり、じゃれ合うという形容詞がピッタリだった。