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君とセカンドラブ
第5章 溶け合う夜

正常位で突きながら、葵の耳元でささやく。

「葵の中、凄く熱いよ。気持ちいいよ」

「ばかぁ!」

「君は…気持ちいい?」

激しく突きながら尋ねてみる。

「ア・ア・ア・ア・ン」

突かれるごとにあえぎ声がスタッカートを刻んで、気持ちいい!気持ちいい!と答えてくれる。

誠一は挿入してすぐに逝きそうになるのを我慢しながら、
体を起こしてペニスが葵のおま○こに抜き差しする様子を眺める。

出入りする己のペニスが葵の淫らな汁にまみれてベトベトに濡れ光っている。

『神がこの世に与えた最高の美だな…』

自分自身のペニスが葵と一体になって
美しい輝きを写し出していた。

振幅を大きくしたり、
突然強く突いたりしてあげると
それにシンクロするように
葵のあえぎ声の強弱が変わる。

「あん!…ぁん!…ぃゃん!…あああっ!!」

急に突くのをやめて、
葵の耳元で「気持ちいい?今度は葵が上になってみる?」と囁いた。
50代の誠一にとって、今のペースでは射精までに腰が爆発しそうだった。

官能にのたうち回って答える余裕が無いようなので、
葵の背中に手を回し、抱き上げ、
自分の足をうまく逃がして、騎乗位の態勢を整えた。

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