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君とセカンドラブ
第7章 四人での生活

『やべえ!やべえぞ!』

股間に頭を埋める明日香の横顔を
真上から眺めていると良からぬ気持ちになってくる。
階下からは葵のとんでもないあえぎ声が響いている。

明日香のトリートメントの柔らかい香りが
仄かに匂って、思わず明日香の体に抱きつきたい衝動に駆られる。

明日香の枕の下では
何とかしろよとばかりに勃起したペニスが暴れていた。

「何か動いてる…」

バコンバコンと跳ね上がる衝撃を
明日香はちゃんと感じ取っていた。

明日香の顔から目を逸らそうとしたら
横たわる豊かな明日香のヒップの膨らみが目に飛び込んできて、さらに遼太を興奮してしまう。

『この子は義理とはいえ、俺の妹だぞ!
バカな考えはやめろ!』

遼太の良心が警告を鳴らすけれど
そんなことで衝動を止めることができない。

階下からの両親のラブタイムも佳境を迎えたらしく
葵さんの声がより一層大きくなって遼太の欲情に火を点ける。

「ほ、ほら…ここで寝るつもりじゃないだろうな」

体を揺すって起こす振りをして
そっと明日香の腰に手をやると
なだらかなクビレが手のひらに伝わり
明日香の頭の下に手を差し込んでシコシコしたい気分が高まる。

「そうね、ここで寝ちゃおうかなあ」

無邪気に明日香はそんなことを言い出す始末だ。

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