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アイドルを目指す少女とその母の物語
第10章 夢を叶えたここみ・・・
ドラマ撮影等々で忙しい日々を送っていたここみは、あっという間に中学の入学式当日を迎えた・・・

「ママおはよう!💛どう?制服・・・💛」

「ここみ、すごく可愛いわよ!💛スカート短くしてよかったわね💛」

「うん💛」

ここみと美穂は一緒に学校に行き、体育館での入学式も終え、生徒は各自の教室へと向かった・・・

そして、ここみは自分のクラスである1年A組の教室に入った・・・

有名子役のここみを初めて生で見た生徒達は、驚きのあまり一時的に静かになり、再び騒めき始めた・・・

すると5年の時、同じクラスだった女子(未来(みく))がここみに声を掛けてきた・・・

「ここみ、久しぶりだね💛ここみの席はこっちだよ💛未来の後ろだよ💛」

「うん💛未来、ありがとう!💛中学でもよろしくね💛」

「もちだよ!💛」

ガラガラガラ・・・教室のドアが開いた・・・

「はい!はい!はい!みんな!早く席につくーーー!!」

クラス担任の先生の声が教室内に響き渡った・・・

「ここみ・・・イケメンだね・・・💛」

「シーーーーッ💛」

ここみは口の真ん中に人差し指を立てて、後ろに振り返っている未来の目を見た・・・

「おい!そこ!何を話しているんだ!静かにしろ!」

未来が先生に差された・・・

「は、はーい・・・💛」

「じゃあ、君、挨拶の号令!」

「は、はい・・・💛」

「き、きりつ・・・」

「声が小さい!大きな声を出せ!」

「き、きりーつ!、、、れい!、、、ちゃくせーき!・・・💛」

「よし!じゃあ、出席取るぞ!」

クラスの全員が、この先生かなりヤバイ先生だと感じた・・・

出席が取り終わり、学校生活について先生から色々と話があり、入学式当日の行事が終わった・・・

「未来・・・💛平気?💛」

「ここみ・・・💛あの先生ヤバイよね・・・💛」

「うん・・・💛気を付けないとだね・・・💛」

翌日・・・

この日から本格的な学校生活が始まった・・・

クラス担任の高木は、数学の先生で学年主任も務めていて、在校生からは〝鬼教師″と呼ばれている・・・

そして授業開始初日は、特に何事もなく学校が終わった・・・

「ここみ・・・💛」

「なに?未来💛」

「今日、噂で聞いたんだけどさ・・・💛」

「噂?💛」

「高木先生って、先輩たちから〝鬼教師″って、呼ばれているんだって・・・💛」



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