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アイドルを目指す少女とその母の物語
第10章 夢を叶えたここみ・・・
高木の家は、2階建て、5LDKの庭付きの大きな家だった・・・

すると、車の音を聞いた高木の息子が、玄関を開けて出てきた・・・

「あの子・・・💛」

「ああ、俺の息子、翔太だ・・・」

「しょうた、君・・・💛かわいい・・・💛」

ここみは翔太を一目見ただけで、〝可愛い子″だと思った・・・

「青山、ドア開けるから降りていいぞ・・・」

そしてスライドドアが開き、少し離れたところに翔太が立っていた・・・

「わーーーーほ、ほんものの、こ、こ、ここみちゃんだーーーーー!!!!」

「翔太!声が大きい!」

「こんにちは!翔太君!💛」

ここみは満面の笑みを浮かべ、翔太に声を掛けて近づいて、右手を差し出した・・・

一瞬で顔を赤らめた翔太は、モジモジしながらここみと握手した・・・

『翔太君・・・めっちゃ、可愛いんだけど・・・女の子みたい・・・』

「ほらほら、2人とも、早く家に入って!」

「はぁーい💛」

3人は家に入り、広いリビングのソファーに腰かけた・・・

「じゃあ、改めて、挨拶しようか、翔太・・・」

「ぼ、ぼ、ぼく・・・た、たかぎ、しょ、しょうた、で、す・・・」

翔太は、可愛い人気子役のここみが目の前に居ることだけで、緊張しまっくている・・・

『フフフッ・・・翔太君、可愛い・・・』

「青山ここみです💛翔太君、よろしくね!💛」

「じゃあ、2人とも仲良くな・・・」

「はーい」(2人同時に返事・・・)

「翔太、宿題まだだろ?」

「うん・・・」

「お父さん、夕飯の支度をするから、宿題済ませちゃいな・・・」

「はーい」

「そうだ!青山、よかったら、翔太の宿題見てやってくれないか?」

「あっ、はい、わかりました💛」

「え・・・と・・・」

「ここみって呼んでいいよ💛」

「こ、ここみちゃん・・・ぼくの部屋2階・・・」

「うん、連れてって💛」

ここみは翔太の後を付いていき、2階にある翔太の部屋に入った・・・

翔太の部屋は、整然としていて、小学生の男の子をイメージさせるところは一切なかった・・・

「翔太君って、綺麗好きなんだね💛」

「お父さんが、うるさいから・・・あっ!違う!今の、忘れて!」

「わかった💛お父さんには内緒ね💛じゃあ、宿題始めようか・・・💛」

そして翔太は、学習机の上に教科書とノートとプリントを出し、宿題を始めた・・・
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